Category: Tools and Softwares


新しい弓

2013-2-10

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縁があって,新しい弓を買ってしまった。

今まで使っていたBernardは悪い弓ではない。しっかりと腰があって音量もよく出る。

でも,音符が細かくなると,弓先に錘が付いているような感触になる。

弓に固有の振動数があってそれ以上の速い動きに対して抵抗するかのような抑止力が弓先に発生し,それが右手に伝わってくるのだ。そして,『弓が私を遮るから,私はこれ以上細かい音符は弾けないの…(グスン)』 となるのだ。

私が下手くそだから弓に振り回されてしまうのか,非力だから弓をコントロールしきれなくなるのか…。いまいち判断が付かないが,とにかくチェロを始めてからずっと私は弓とは上手く行ってないのだ。

ところが1月のとある日のこと,幹弓さんに「また新しい弓ができましたよ」と声をかけて頂いた。とてもありがたいことだ。

前回は、今ひとつしっくりしなくて見送ったのだが。
今回の弓は,工房でちょっと楽器に当ててみて『もしかしたら,この弓とは一生のお友達になれるかも』という感じ。見せて頂いた弓を1週間お借りして,レッスンに持参して先生に弾いて頂いたり,オケの練習に持参して弾きまくったり,家で毎日弾いたり,つまり好きなだけ試奏させて頂いた。

特に,オケに持っていった時に,この弓は弾きやすいし,手放せないと感じた。
そして,(万事節約を建前とするの財政状態ではありますのだが、思い切って)購入を決意したのだ。

この弓は,練習したらこれから弾ける部分が増えていくのでは? と思わせる弓なのだ。
何よりバランスがいいのだと思う。とても扱いやすいし,引っかかりも少ない。ふと思いついて重さを量ってみたら,77gの軽さだった。

レッスンもオケもアンサンブルも続けてはいるのだが,弓問題に象徴されるようにブレークスルーがなくて,マンネリ気味だった。
しかし,頼りになる右手と言うべき弓の登場で、モチベーションが高まった。これからもずっとチェロを楽しんで行けそうな弓にやっと巡りあえてとても嬉しい。

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速いパッセージが弾けないのを,弓のせいにする

2011-11-14

p1020121.jpgレッスンで先生に「歓喜の歌」の速さ対策をお聞きしたついでに,弓についてご意見をうかがってみた。

ゆっくりなフレーズはいいのだけど,速いパッセージの処理で,私の弓が力学的に邪魔をしているから弾けないのでは? と感じることがあるのだ。 私の力量の問題も相当にあるけど,弓のバランスに足を引っぱられているような気もする。

以上まとめて,新しい弓を買いたい気持ちが募りつつある。

そんな話を先生に漏らしたところ,
私の弓(J.P.Bernard)も結構な弓だと思うし,同等の値段の弓を買い足すのは考え物でしょう。60万程の弓でも差は出ないでしょう。100万から上の少し古い弓でも探さないと,ハッキリとした差は出ませんよー。しかも,100万出せば必ずいい弓に当たるというわけでもありませんし,と。

先生によると,「良い音の出る弓」と「扱いやすい弓」とは別の問題であり,倍音のよく出るいい弓が,必ずしも扱いやすい弓となるわけではないとのこと。 

先生が私の弓をチェックして下さり,ついでにご自分の弓を2本ためさせて下さった。倍音が豊かな弓だけど,弾く弦に合わせて取り回しには注意が必要とか。

先生の弓と私の弓を,私の楽器で比べてみると,歴然と音色の厚みが違う。
いい弓ってこういう弓なのか。以前,触らせて下さった時にも思ったことだけど,簡単によく響く(^-^)。

バランスの方は,だいぶ以前に触らせていただいた『午』は先が軽くて振り回しやすい感じだったけど。この日触らせて頂いた『申酉』と『χ』は,(恐れ多い比較ながら)私のJ.P.Bernardに似た傾向のバランスだ。しかし『申酉』は音色が豊かだし,その上,レスポンスがいい感じ。 うーむ,素晴らしい! 
対して私の弓は,D線の開放弦で雑音が入って貧弱な音色になるようだ。そんなことに気付いたりして。 ムムムというか,ナハハというか。 

ま,ともかく,
いい弓とは,いい音色が出る弓である。私が欲しいと思っていたのは扱いやすい弓であり,それはいい弓とは言わないようだ,という点に気付かせて頂いた会話だった。
差し当たっては,「扱いやすい弓」という青い鳥を求めてさ迷うよりは,手持ちの道具を大事にして精進すべし,というところですかねー。

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へたくソルフェ  (iPhoneソルフェージュ・アプリ)

2010-7-25

P1040026へたくソルフェ」とはずいぶんなネーミングですが,ソルフェージュ訓練用のアプリです。聴音と視唱ができます。

昨夜発見して,日曜の今朝はつい1時間以上打ち込んでしまいました。.^^;
1回1回,点数が出るので,ゲームのノリでついムキになります。
(もちろん,バリバリに聴音が出来るヒトにはゲームにならないと思いますが。)

製造発売元は芸大音楽学科 g-dai.com
「芸大音楽学科」は会社名では? と推察します。 藝大は「音楽学部」でしょうし,関係ないのでは?
iPhone用ですが,もちろんiPadでも使えます。


上の写真は,iPadで「へたくソルフェ」の聴音をやりながら,iPhoneのPianistで音の確認をするの図。

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スタート画面が怪しい「へたくソルフェ」

Img 0023
聴音の画面。これはレベル2あたり。
他に#とbが3個まで,調性ランダム出題がある様子。
(まだ全部試してないが。)

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こちらは視唱の画面。読んで歌う。(点数はつかない)

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好きな速さで,伴奏を再生する (Midi Player for iPad)

2010-7-24

Midis Midi Player 2.0 (iPad 用 Midi 再生専用ソフト)

Midiファイルを読み込ませて,楽器の音量バランスと速度を変えて再生できる。

PrintMusic で自作したチェロとピアノ伴奏のMIDIも,簡単に速度を変えて手元で再生できるので感激。

iPadを脇の椅子に置いておけば,いつでも伴奏して貰える。

あちこちのサイトからMIDIを頂いて,楽器をピアノからチェロに変えて再生することも出来るので,かなり使えそう。


今までは,それをやろうと思えばMacBookのPrintMusicが頼りだった。
PrintMusicは楽譜打ち込み用ソフトだから,楽器練習のコンパニオンとしての操作性が良いわけはない。重いMacBookを出すのも面倒で,結局は使わなくなる。
その点,こちらは軽いiPad用のアプリだから,手軽でありがたい。

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iPadの ‘Pianisit Pro’ を,MacのMidi入力キーボードにする

2010-7-24

Pianistpro-S備忘録

Wifiでつながるので,ケーブル接続の手間はないけど,接続確立までの手順は煩雑。

Pianist Proのマニュアルに従った準備手順の要約。(参考ページ

下準備
Mac側
ここから「Pd-extended.app for MacOS」を,
ここから「PianistPro-OSCtoMIDI.pd」を入手する。

Pianist Pro 接続のたびに必要な手順

1.Mac側

1−1. Audio Midiの設定
アプリケーション→ユーティリティ→「Audio Midi設定」を開く
ウィンドウ→「Midiウィンドウを開く」→「IAC Driver」をダブルクリック
画面上右よりの 「装置はオンライン」 をチェック

1−2. Pd-extended.appを開く
「PianistPro-OSCtoMIDI.pd」をダブルクリック。Pd-extended.appが起動する。
「Pd-extended.app」 Fileメニュー→Preference→Midi Settings

1−3. Pd-extended.appの設定
「Midi Settings」ペインの最上段 input device 1に「 IAC Driver IAC BUS 1」を選択。
「Apply」ボタンを押す。「OK」ボタンでペインを閉じる。

2. iPad側。 Pianist Pro の設定
(Mac のipを,環境設定「ネットワーク」で確認しておく。)
Pianist Proメイン画面  右上の歯車マーク→画面中央上の「OSC」マーク
OSC ペイン
「OSC CONNECTION」に,Macのipアドレスを入れる。
「ENABLE」ボタンをON

OSC ペインの外側をタップして,設定画面。
設定画面 中央下の Backをタップして,メイン画面に戻る。

3. Mac側 Midi アプリケーションの設定

 (以下は,私の場合。PrintMusicの例。)

1)Midiメニュー→デバイスのセットアップ→MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ
・Midiシステムを 「core midi」に
・Midi入力デバイスを「 IAC Driver IAC BUS 1」に
OKでペインを閉じる

2)「ステップ入力」または「高速ステップ入力」で,「キーボード入力」を選択する。


これでやっと,Pianist ProがMIDI入力用キーボードになります。 ヤレヤレ。

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音源ファイルを練習番号で分割する

2010-4-17

私のための備忘録

フリーソフトのAudadcity で音源を分割する。
(MacでもWindowsでもOK)

1.Audacityで音源ファイルを読み込む
2.ラベル用のトラックを表示する
   Tracksメニュー → Add New → Label Track
3.分割の作業
  3.1. 分割したいポイントにカーソル(縦線)を当てる
  3.2. Tracksメニュー → Add Label at Selection
  3.3. ラベルに練習番号を入れる(空白でも構わない)
4.書き出し
 3.が全部できたら,Fileメニュー → Export multipleで書き出す。
   (私の環境では AIFF 16bit を指定すると,iPadでも再生できる)
後は,iTunesに入れる。


参考リンク
どのようにして長い録音を複数のトラックに分割するのですか?
Splitting recordings into separate tracks

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