寒々とした睦月の点景 ひとつ

2012-1-15

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寒い寒い日曜の昼下がり,買い物からもどって車を駐めたところに,たまたま廃品回収の軽トラが通りかかった。ちょっと粗大ゴミについて相談してみたら,何でもどうぞと愛想良く言うので見積もりしていただいた。

あれこれ合わせて,1万5千円の見積もりを出すので仰天した。
市役所の粗大ゴミ回収なら合計1200円ほどなのよ…。
(こういう廃品回収業者さんは始めてだ。)
 
「申し訳ないけど市役所より高いので,今回は。。。」と申し上げたら,この方,逆上なさった。「バカにしてるんだろう!」とか「こっちは乞食じゃないんだ!」「車で回るにもガソリン代がかかるんだ!」。人の家の玄関先で大声で。

「いえいえ,そんなことは考えておりません。」「見積もりが折り合わないので,今回はちょっとと申し上げているのです。申し訳ないです。」と。

丁重かつ断固としてお断りするうちに先方はようやくあきらめて,何だか捨て台詞を言って帰って行った。
気が弱い奥さんなら言いなりになるんだろうか? まさか,という気がする。市役所の粗大ゴミ回収より高くつくなら,頼まないと思う。

おそらくですが。ゴミはゴミなりに使い道があるだろうし,業者さんは業者さんで,買い取りと売却の両方で稼いでいらっしゃるのだと思う。買い取りに欲を出しすぎて,断られたことへの逆上,という感じがするなー。

寒々とした,睦月なかばの点景ではありました。

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2 Responses to “寒々とした睦月の点景 ひとつ”

  1. Mexicali

    よくある事件ですね。
    中には、積み込んでから法外な金額を要求される事例があるよです。
    注意しましょう。
    それから、一般廃棄物を扱うには、許可が必要です。
    通りすがりの車に委託はできません。
    参考まで。

  2. Clover

    Mexicaliさま こんばんは!

    環境庁マターの仕事の中で,リサイクル産業はグレーやブラックな部分があるとは仕事の中で聞き及んでいますが,まさにまさにブラックな部分との遭遇に驚きました。

    この片田舎の通りを流す廃品回収業者さんとこれまで付き合った限りでは,連絡先とか免許とかハッキリ提示して,譲渡書類も用意していらっしゃいます。
    それが,この辺の田舎にまで,威圧的なビジネスモデルの方が出張なさっていることにびっくりしましたョ。

    この際,自治会の防犯責任者に経験をお伝えして,このあたりの平和な地域に注意喚起をしていただくことになったりです。

    ふと,子供の頃の昭和30年代のクズ屋さんの平和さを思い出しました。
    粗大ゴミがたまるとお願いするのですが,リヤカーで来て天秤ばかりで目方を量り,当時でも意味のない値段ながら重量に応じての数円をほほえみと一緒に置いていく潔い商売。

    人の家の玄関先で怒鳴り散らす,先日のブラックさんとは大違いでしたなー。

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