Category: Movies


New year’s eve (映画)

2012-1-3 — 9:24pm

三日の午後ともなると長男もUターンして去って行く。

たまに帰省した息子に食べさせたり話したりは楽しいけれど,大きくなった息子の世話を毎日焼くのは私の趣味じゃない。お母さんは,年末のお節の用意と,年が明けての三度三度の食事の準備に飽きちゃったよ(苦笑)。
角を曲がって行く息子の車に手を振って,さぁて,名残の正月休みを楽しまなくてはとイソイソする。
 
思いついて映画を調べてみると,軽く楽しめそうなのが1つあった。New year’s eve。ニューヨークを舞台にした,大晦日の午後のコメディらしい。Sex and Cityのサラ・ジェシカ・パーカーやら,ロバートデニーロやらの豪華キャストによる8組のカップルと周辺の人々が織りなす,大晦日の物語。上映時間も2時間そこそこと手軽なので,散歩がてら行ってみた。

一つ一つのエピソードが面白くて,次はどんな展開になるのかしら,とワクワクして見ていた。

長年勤めた会社に,辞表を叩きつけた年かさOL〔ミシェル・ファイファー〕の顛末が,一番面白かった。
彼女が2週間の休暇と旅行に行けるだけのボーナスを要求したのに,経営者は1週間の休暇とスタッテン島に行けるかどうかの雀の涙のボーナスしか出さないのだ。(スタッテン島と云えば,マンハッタンのすぐ先にある通勤範囲の島だ。東京で言えば,夢の島的な存在では?)
辞表を叩きつけた後,彼女は良きアテンダントを得て,10項目の目標を大晦日の午後の間に次々にかなえるのだ。
夢物語ですなー。(「ハウルの動く城」のように,中高年女性の心をつかむサービス的エピソードでありますね。)

二つ目に印象に残ったのは,あるイベントのMC役の女性(ヒラリー・スワンク)のスピーチのセリフが素晴らしかったこと。
イベントの進行が突発事で阻害された時に,群衆に感銘を与えて待ち時間を稼ぐ名スピーチの組み立てがとても良かった。

三つ目におかしかったのは,出産順位競争のエピソード。新年の最初に出産したカップルが貰える賞金を得ようと,陣痛を早めようと苦闘するカップルの滑稽なこと。

他のエピソードも人情コメディあれこれで面白かった。その上,ニューヨーク周辺の若干の土地勘があればかなり笑えるセリフのやりとりも。

残念だったのは,8組ものカップルを扱っているせいで,流れの中に説明不足が生じるのは否定しきれなかったこと。最後のカップルのなれそめが何だったのか,私には分からなかった。

でもオールスターの軽いコメディ映画だし,正月の楽しみにはちょうど良かった。
エビソードの幾つかを掘り下げて,それぞれ1本の映画にしたら,それも面白い映画になるだろうなー。

コメントは受け付けていません。 | Movies

Back to top