iTunesに音声の単語帳を作る (MacOS X 英語学習ハック)

2010-1-29

ターミナルコマンドに違和感のない人向けの話です。
知らなかった英単語をノートにメモしても,そのノートを見るのは翌日か来月か再来年になるのか,(学生ではありませんので)本人にも分かりません。音声の単語帳を簡単に自作できれば,iTunesやiPhoneに入れられるでしょうし,チェックも手軽になるのに…。そう思っていたところに,良い方法を思いつきました。
MacOSXのターミナルコマンド「英語読み上げコマンド’say’」およびサードパーティの「日本語読み上げコマンド’SayKana’」を使うと,iTunesやiPodで何度でも再生できる音声(aiff)の単語帳ができます。
iTunesに入れたaiffの例 (devastate: 英語日本語)


ターミナルで実行すること
単語ごとに,英語・日本語別の音声ファイル aiffを,バッチ処理で作る。
たとえば,英語の音声ファイル作成のコマンド

日本語の音声ファイル作成のコマンド

手順メモ
1.SayKanaSayKotoeriをダウンロード&インストールする。
  /System/usr/local/bin/SayKana および
  /System/usr/local/bin/SayKotoeri ができる。
2.Excelの作業
  1)新規Excelファイルの準備 (ファイル例 tango2.xls.zip)
  2)ファイル例のように英単語や単文,日本語(漢字ひらがな)の説明を書き並べる。
    (日本語ひらがなにアクセントを付けたい場合は,SayKanaを提供するa-quest.comのマニュアル参照。)
  3)Excelファイル例の,コマンドエリア(濃い黄色の2列×n行の領域)をコピーする。
3.テキストエディタ(または好みのエディター)の作業
  1)エディタで新規編集画面を開く
  2)ペーストする。
  3)「tab記号」を「改行」に全置換する。← 必須
  4)新規フォルダーを作り,編集後のテキストを保存する。
    (仮に tango.txtと呼ぶ)
4.ターミナルの作業
  1)cd (tango.txtのあるディレクトリ。)
  2)sh tango.txt
    tango.txtのあるディレクトリにaiffファイルが,言葉の数に比例して出来る。
5.iTunesの作業
  1)出来たaiffファイルを,ファインダーで選択してiTunesの上にドロップオフ
  2)後は,プレイリストを作って適当に再生する。
難点
  英語と日本語で1対の2個のaiffファイルができる。
  aiffファイルは(私が適切なコマンドを知らないだけかも知れないが)コマンドベースのバッチ処理では結合できない。そのため,シャッフルすれば英語と日本語の組み合わせがばらばらになってしまうので,アルファベット順(or逆順)に再生するしかない。
(iTunesでファイルにアルバム情報やトラック番号を付与した後に,トラック番号の統合をすれば,シャッフルしても,日本語の英語の対応関係が崩れないと思う。または,audacityやQuickTimeで合成ができるとは思うが,それについては未確認。)

Category: iPhone 3G / iPod touch, MacOS X, Terminal Comment »


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