Category: Livedictionary


Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む (2010年12月バージョン)

2010-12-1 — 8:52pm

ご注意(2011.8.8現在, 2011.8.16追記)

Livedictionary は Safari 5.1ではうまく動作しないことが確認されているようです。(Livedictionaryサイト参照)
Livedictionaryの作者によると、アップルによるSafariのバグ修正がすみ次第、LiveDictionaryを調整する予定とのことです。

筆者の場合、LiveDictionaryの動作状況は次の通りです。
Safari 5.05ではLiveDictionaryは正常に動作します。従って、TimeMachineにバックアップが場合は、Safari 5.05を復元すれば 、以前のようにLiveDictionaryは使えます。

MacOS 10.6.8 + Safari 5.1 で、PDFファイルが正常に開けない現象、LiveDictionary が反応しない現象が出ました。
/Library/Internet Plug-Ins/QuickTime Plugin.plugin を外したところ、PDFファイルを正常に開けるようになり、PDFに対してはLiveDictionary が正常に動作しました。しかし、LiveDictionary はHTML等には反応しません

なお、Safari 5.05 + MacOS 10.6.8 では、LiveDictionaryは問題なく動作します
但し、筆者の場合、Safari 5.05でPDFが正常に開けなくなり、PDFに対してLiveDictionaryが反応しなくなりましたので、
/Library/Internet Plug-Ins/QuickTime Plugin.plugin 
を外したところ、PDFファイルを正常に開けるようになり、同時にLiveDictionaryも正常に動くようになりました。

(この記事の後半で,英辞郎の加工法を紹介します。12/6 微修正版)

まず,LiveDictionaryというマウスオーバー辞書ソフトがどんなことが出来るのか,下のイメージを見て下さい。

Safari-S
LiveDictionary は熟語や組織名も検索するので,用例の豊富な英辞郎を組み合わせるとかなり強力.

例:Safariで辞書引きしながらPDFを読む [LiveDictionaryの設定方法]

Textedit


例:テキストエディットでWord.docファイルを開き,辞書引きしながら原稿修正 [LiveDictionaryの設定方法]

反応が早いLiveDictionaryに,見出しの豊富な英辞郎を組み合わせると,手放せないツールになる。私の場合,2007年から仕事にもプライベートにも超愛用している。それまで面倒で辞書を引かずに済ませていた言葉や熟語も、マウスを滑らせるだけで意味が表示されるので,目からウロコ。100ページくらいの英文pdfも,スイスイと内容を把握できるようになった。

LiveDictionaryには適切な日本語辞書データがないため,英辞郎テキストを加工して読ませる必要があるが,Safariだけではなく他のソフトでもpdfや編集中のdocなどの辞書引きが可能になる。英語を日常的に読む必要のあるMacユーザーには,かなりおすすめである。多少の手間をかけてインストールする価値はものすごくあると思う。


それでは手順を書きます(12/6微修正)>>>。
わかりにくいようでしたら,コメントで質問下さい。ご遠慮なく。

Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む手順
最近のMacで順調に進めば,2.からの所要時間は約20分です。

1.準備するもの
1.0 LiveDictionary
LiveDictionary お試し10日間。25$のシェアウェア(2010.12現在  )
インストールを済ませる。

1.1 英辞郎テキストファイルの用意
こちらから,ダウンロード購入(2010年12月現在 1,980.)

(よく分からない物をいきなり購入するのが不安な場合は,1.1をスキップして1.2から3.までのスクリプトのテストを済ませてから判断して下さい。テストデータの範囲内の言葉を検索できます。
また,念を入れたい場合は英辞郎サイトの購入ページで提供されているサンプルデータ’SAMPLE-A.TXT’で試すこともできます。)

ダウンロードしたexeファイルを解凍し,その中の『EIJI-***.TXT』(***は数字)を使う。

解凍:StuffeIt Expanderでexeファイルの解凍ができる。
1)Free StuffeIt Expanderをダウンロード。
□ StuffIt Expander Only のみチェックを入れてダウンロードボタンをチェック。
2)StuffeIt Expanderをインストール
3)StuffeIt Expanderから英辞郎のexeファイルを開く。パスワードを聞かれたら,パスワードを入力する。

(注意:EIJI-***.TXTはサイズが相当に大きいので,安易にダブルクリックして開こうとすると,延々と待たされる。どうしても見たい時以外は,開かないのがお勧め。)

1.2 英辞郎Livdict書き出し用スクリプト
ダウンロード:Eijiro_to_LiveDict_script (127KB)

ダブルクリックして解凍すると,Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーが出来る

Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーの中身はファイル3個とフォルダー1個
 ・Perlスクリプト:  eiji-txt-to-txt.pl
 ・テスト用データ: EIJI-000.TXT(1000行)
 ・日本語処理モジュール: Jcode.pm*
 ・日本語処理ライブラリ: Jcode* フォルダー

[*Jcode.pmは,使用条件に基づき感謝とともに同梱Jcode - Japanese Charset Handler "This library is free software; you can redistribute it and/or modify it under the same terms as Perl itself."]

2.スクリプトの準備

Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーをデスクトップに移す
Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーをデスクトップにドラッグしてドロップ。)

下のイメージは準備OKの状態(表示されるアイコンは環境によって違うので気にしない。英辞郎[このイメージの場合はEIJI-115.TXT]はこの段階では不要なので気にしない。)

3.スクリプトのテスト
Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーが,デスクトップ上にあることを確認。

3.1 ターミナルを開く 
‘アプリケーション’フォルダー → ‘ユーティリティ’フォルダー → ‘ターミナル’

3.2 cdコマンドを入力する
(cd = change directly ディレクトリ移動)
ターミナルに半角小文字で下の青字をコピー&ペーストして,リターンキーを押す。

$ cd ~/Desktop/Eijiro_to_LiveDict_script(そしてreturnキー)
$       ←次の行にプロンプト($や%など)が表示されればOK。

3.3 パーミッションの確認 (飛ばして3.4に進んでOK)
1)パーミッションを調べる
ターミナルに ‘ls -al’ と入力して,以下のように表示されればOK。
緑の字の部分が合わない場合は,2)のパーミッション変更を行う。

$ cd ~/Desktop/Eijiro_to_LiveDict_script(リターンキー)
$ ls -al (リターンキー)

total 248104
drwxr-xr-x 7 YourID YourGroup 238 月 日 時:分 .
drwxr-xr-x 4 YourID YourGroup 136 月 日 時:分 ..
-rw-r–r– 1 YourID YourGroup 71890 月 日 時:分 EIJI-000.TXT
drwxr-xr-x@ 8 YourID admin 272 月 日 年 Jcode
-rw-r–r–@ 1 YourID admin 23108 月 日 年 Jcode.pm
-rwxr-xr-x@ 1 YourID YourGroup 3251 月 日 時:分 eiji-txt-to-txt.pl
$

2)パーミッションの変更
ターミナルにつぎのように入力する(青字部分をコピー&ペーストして,リターン)。

$ chmod 755 eiji-txt-to-txt.pl (リターンキー)
$ chmod -R 644 *.pm(リターンキー)
$ chmod 755 Jcode(リターンキー)
$ ls -al (リターンキー) ← 再度,パーミッションを確認する
$

3.4 スクリプトの実行テスト
テストデータ EIJI-000.TXTから,LiveDictionary用の辞書ファイルを書き出してみる。

ターミナルに ‘perl eiji-txt-to-txt.pl’と入力する。

$ perl eiji-txt-to-txt.pl(リターンキー)
EIJICONV write i = 1
EIJICONV write i = 2
EIJICONV write i = 12
EIJICONV write i = 13
(中略)
EIJICONV write i = 997
EIJICONV write i = 998
EIJICONV write i = 999
$

ファイルの行番号が,ターミナルに順次表示されて,999まで進めばOK。
(間の数字が飛ぶのは,同じスペルで品詞が別れている単語を1つにまとめる処理をしているため。)
できない場合は,3.3のパーミッションの確認を行う。

Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーの中に,eiji_for_livedict.txtが出来ていることを確認。
eiji_for_livedict.txtを開いて,以下のようになっていればOK。

00-dictionary-header ← 1行目
A freedict.de-like dictionary.

[中略]
accelerate the pace of structural reform
構造改革を加速する      ← 2842行目

3.6 LiveDictionaryのテスト(飛ばしてOK)
興味があれば,出来上がったeiji_for_livedict.txtをLiveDictionaryに組み込んでテストしてみて下さい。
・組み込みの手順は「5.」を参照。
・組み込み後,サファリを再起動して,次の単語にマウスオーバーしてみて下さい。
→ academy acalculia “accelerate cell motility”
・テスト後,LiveDictionaryからeiji_for_livedict.txtを削除
 SafariのLiveDictionary ブックマークアイコン
 環境設定 → (右下)辞書の管理
 → Eijiro English Japanese Dictionary 選択してから,削除ボタン。

4.英辞郎ファイルのコンバート
1.1の英辞郎購入と解凍を済ませていること。)

4.1 準備
ファインダー上の作業
3.のテストで,Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーにできた,eiji_for_livedict.txtをゴミ箱に捨てる。
Eijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーに,購入したEIJI-***.TXT(***は数字)を入れる。

4.2 ファイル名の指定
eiji-txt-to-txt.plテキストエディット.appなどで開き,23行目を編集して保存する。

自分の英辞郎テキストファイルと同じ名前になるように,000の部分だけを書き換える。

$EIJI = “./EIJI-000.TXT”; # <-- 000 を書き換え

英辞郎サイトのサンプルデータ”SAMPLE-A.TXT”を使う時は

$EIJI = “./SAMPLE-A.TXT”; # <-- 000 を書き換え

4.3 書き出し実行
(この処理の所要時間は,最近のiMacで10分弱。)

ターミナルに ‘perl eiji-txt-to-txt.pl’と入力する。

$ cd ~/Desktop/Eijiro_to_LiveDict_script(リターンキー)
$ perl eiji-txt-to-txt.pl(リターンキー)
EIJICONV write i = 1   ←リターンキーを押して数分後から行番号表示が始まる
EIJICONV write i = 2
EIJICONV write i = 12
EIJICONV write i = 13
(中略)
EIJICONV write i = 2xxxxxx  最終行表示
$   ←次行のプロンプトは,最終行表示から数分で表示

リターンキーの数分後から,ターミナルの画面で’EIJICONV write i = ‘の表示が流れる。
(上にも書いたように,i の数字が飛ぶのは,同じスペルで品詞が別れている単語を1つにまとめる処理をしているため。)

しばし待つとEijiro_to_LiveDict_scriptフォルダーの中に,eiji_for_livedict.txtが表示される。

(注意:eiji_for_livedict.txtはサイズが相当に大きいので,安易にダブルクリックして開こうとすると,延々と待たされる。どうしても中身を見たい時以外は,開かないのがお勧めです。)

5. LiveDictionaryにeiji_for_livedict.txtを読み込ませる
5.1 Freedict/FOLFDOC Adapterのダウンロードが済んでいない場合
Safariで LiveDictionaryのメニューバーアイコン(本のマーク)クリック
  辞書のダウンロードボタンクリック
 → LiveDictionary 辞書リスト ペイン
    Freedict/FOLFDOC Adapterにチェックを入れてダウンロード
   LiveDictionary 辞書リスト ペインを閉じる

5.2 英辞郎の読み込み
Safariで LiveDictionaryのメニューバーアイコン(本のマーク)クリック
→ 環境設定 
 → 「LiveDictionary の設定」ペイン
   右下 「辞書の管理」ボタンクリック
 → 「LiveDictionaryについて」ペイン
   中段の右「アダプターや辞書のインストール」ボタンクリック
 → eiji_for_livedict.txtを選択して「開く

 → 「LiveDictionaryについて」ペインを閉じる

 → 「LiveDictionaryの設定」ペイン
   上段「使用する辞書を選択して下さい」 のリストから
   「Eijiro English Japanese Dictionary」を選択する。
   選択してから,インデックスが出来上がるまで数分待たされる。

 → 「LiveDictionaryの設定」ペインを閉じる

Safariで LiveDictionaryのメニューバーアイコン(本のマーク)クリック
→ 辞書
→ 「Eijiro English Japanese Dictionary」選択

5.3 関連して,ポップアップ条件の設定
 LiveDictionaryの使い勝手を良くするために,
 私は,環境設定でポップアップの条件を”Caps Lock”にしてます.
 こうすると,普段はポップアップなしですが,キャップスロックをかけた時だけ自動で辞書検索モードになります.のべつまくなしにポップアップが出る煩わしさを回避できます.

[ちなみにLiveDitionaryの関連記事は,以下の通りです。

LiveDictionaryとの遭遇

Safari + LiveDictionary で辞書引きしながらPDFを読む
 - Safariで辞書引き (pdf

LiveDictionaryを,その他のアプリケーションに組み込む
さらに マウスオーバー辞書: MacOS X の Mail.app や,Preview.app,JEdit に組み込む
 - Preview.app(プレビュー)で PDF を辞書引き
 - テキストエディット.appで Word.doc, txt ファイル
 - Mail.app
 - ecto, JEdit, etc.

なお,SafariにLiveDictionaryを組み込めば GoogleDoc 経由でWord Docファイル, Excel xlsファイルの辞書引きも可。

また,LiveDictionaryについてのインデックス的な記事は,こちらです.

これでOK。Enjoy easy reading!!


[経緯]

2007年2月に,Safari用のマウスオーバー辞書「LiveDictionary」に「英辞郎」を組み合わせる方法をご紹介した[こちら].
実は私のサイトで最大アクセス数をいただいているのがこのエントリーであり,役に立ったというコメントを時々頂いて嬉しい気持ちであった.

しかし,最近,最近hobbyさんとおっしゃる方から,私が2007年に書いた手順では処理が進まないようだ,とメールを頂いた。
MacOS10.6.5 & PDIC Viewer version 1.0.2.3 の私の環境で試してみると,やはり書き出せない。
それでは困るので,新たにPDIC viewer不要の英辞郎書き出しスクリプトを書いてみた。

PDIC viewer 経由の英辞郎のテキスト処理ができなくなって困っている方は,試してみて頂けたらと思う。手順も(前に比べたら)ややこしくないので。

20 comments » | Livedictionary, MacOS X, 自作のScript

Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む (その2)簡単バージョン

2008-8-9 — 4:38pm

この記事の内容は現在の実情に合わなくなりましたので,こちらを参照下さい: Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む (2010年12月バージョン)

このページで紹介しているスクリプトは,環境によっては動作不良になってしまうようです.すみません.
Livedictionaryへの英辞郎の組み込みは,こちら(Safariの マウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む)のスクリプトを使って下さい.

(2009.8)


P1030857B1年半ほど前,Safari用のマウスオーバー辞書「LiveDictionary」に「英辞郎」を組み合わせる方法をご紹介した[こちら].
実は,このサイトで最大アクセス数をいただいているのがそのエントリーで,役に立ったとのコメントを時々頂いては嬉しい気持ちになっている.
最近,my英辞郎をバージョンアップした機会に,新たにLiveDictionary用の英辞郎データの加工を一度で済ませるスクリプトを書いたので,ご紹介する.
(英辞郎の見出しは豊富だしLiveDictionaryの反応は早いし,私自身手放せないツールとして愛用している.英語を読む Macユーザーにおすすめだ.設定に多少の手間はかかるが,Webだけではなく,pdfや編集中のdocなどの辞書引きもできるので,手間をかける甲斐はものすごくあると思う.)
LiveDictionaryでPDFやDOCを読む裏技は,こちらから.


以下分かりにくいようでしたら,ご遠慮なくコメント欄に質問を書いてください.
Safariの マウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む 作業メモ
作業の目的
英辞郎のデータを freedict フォーマットに変換して,LiveDictionary で読み込む.
作業の所要時間
(慣れや,Macの性能,ネットの通信速度にも左右されると思いますが,大体20-30分前後ではないでしょうか? 時間の過半が,データ処理の待ち時間です.)

参考:英辞郎はサイズが大きいので…
英辞郎は200万項目前後の見出しがある分,サイズが大きい.処理にも時間がかかる.
何気なくダブルクリックしてしまうと,開きおえるまで相当待たされることになる.

作業の手順
1.LiveDictionaryのインストール
2.LiveDictionary 辞書アダプタのダウンロード
3.英辞郎データの用意とコンバート
3.1 英辞郎サイトの EIJI-101.TXT を利用する場合
3.2 英辞郎サイトの PDIC データを利用する場合 (こちらの方がおすすめ)
4.LiveDictionary に英辞郎ファイルを読ませる
5.LiveDictionary の設定のヒント
1.LiveDictionary のインストール
  LiveDictionary をダウンロードしてインストールする.
  (ちなみに,LiveDictionary は,お試し期間は10日,$25のシェアウェア.)
2.LiveDictionary 辞書アダプタのダウンロード (必須)
  LiveDictionary インストール後にSafari 再起動
  Safari メニューバー
  → (本のマーク)LiveDictionary
  → Download Dictionaries
  → “Freedict /FOLDOC Adapter” 選択
  → Download ボタン
3.英辞郎データの用意とコンバート作業

作業の選択肢 (どちらかを選ぶ)
●3.1 英辞郎の EIJI-XXX.TXT を利用する場合
●3.2 英辞郎の PDIC データを利用する場合 (お試し30日のシェアウェア ‘PDIC Viewer’も必要)
おすすめは3.2の手順.. 3.1の”EIJI-XXX.TXT”ファイルはデータ構成が冗長で,LiveDictionaryでは表示が読みづらい.)

3.1.英辞郎データとして EIJI-XXX.TXT を利用する場合

EIJI***T.EXE(***は数字)を購入,ダウンロード.
MacOS X 上で解凍して “EIJI-XXX.TXT”を用意する.
(EXEファイルのMacintoshでの解凍法については,英辞郎のダウンロードページに解説あり)

 → 3.3へ
3.2.英辞郎データとして PDIC データを利用する場合

英辞郎データおよびPDIC Viewerをダウンロード&解凍する.
1)JIRO-XXX.EXE(XXXは数字)を購入,ダウンロード.
MacOS X 上で解凍して “EIJI-XXX.DIC”を用意する.
(EXEファイルのMacintoshでの解凍法については,英辞郎のダウンロードページに解説あり)
2)PDIV Viewer(\1260のシェアウエア.お試し期間30日)をダウンロード&インストール.
3)PDIC Viewerを使って,”EIJI-XXX.DIC”からテキストデータを書き出す
  PDIC Viewer 辞書メニュー
  → 辞書変換ユーティリティ
  → 「PDIC→テキスト形式」を選択する.
Pdic
開く」に”EIJI-XXX.DIC“指定.(”EIJI-XXX.DIC”の読み込み完了まで5分前後
  次に「保存」ダイアログが出るので,適当なファイル名を指定する.ここでは”dic-to-txt.txt“とした.
(書き出し完了まで,さらに5〜10分)
Pdic-Save

3.3 コンバーターのダウンロード

EIJI_convert_v21.zip(私の自作)をダウンロード&解凍し,フォルダーを開く.
26
図:EIJI_convert_2.zipを解凍して出来たフォルダー
注意:ルートからEIJI_convert_2までのパスに,スペースの混じるフォルダー名が存在すると,コンバータが正常に動かない.その場合「EIJI_convert_2」フォルダーを,パスにスペースがない場所に置く.

3.4 コンバーターの実行

EIJI_convert_2フォルダー内の次のアプリをダブルクリックして実行する.

元の英辞郎 3.1のEIJI-XXX.TXT 3.2のJIRO-XXX.DIC
実行するアプリ EIJI-XXX-to-txt.app DIC-out-txt.app
読み込むファイル EIJI-XXX.TXT 例では”dic-to-txt.txt

どちらかのアプリを選んでダブルクリックで起動し,英辞郎のテキストファイル選択する.
Ap19
Ap20
OKするとターミナルが開き,以下のような表示に変わる.(絵は3.2でDIC-out-txt.app実行の例)
% cd /PASS-TO/EIJI_convert_v2/
% chmod 755 ./convt-DIC-out-txt.sh
% bash ./convt-DIC-out-txt.sh /PASS-TO/dic-to-txt.txt header.txt
次の終了メッセージが表示されるまで,ひたすら待つ.(10分は覚悟か?)
————————
— Convert finished —
————————
%

3.5 結果の確認

EIJI_convert_v2フォルダに,”EIJI-for-LiveDict.txt”ができていればOK.

4.LiveDictionary に英辞郎ファイルを読ませる

LiveDictionaryが英辞郎ファイルを読み込みインデックスを作り終えるまでに,MacBook CoreDuo Proで約10分かかった. 
最初のロードに時間はかかるものの,以後の辞書検索はスイスイなので安心して.
Safari メニューバー
→ LiveDictionary (本のマーク)
→ “LiveDictionaryについて”
→ “LiveDictionaryについて”ダイアログの”Install Adapter/Dictionary File” ボタン 
→ 3.で作ったEIJI-for-LiveDict.txtを選択.ダイアログを閉じる 
→ LiveDictionary (本のマーク)メニュー → Dictionary で用意した辞書を選択する.
Ld24
以上で,セットアップは完了.

5.関連して
 LiveDictionaryの使い勝手を良くするために,
 私は,環境設定でポップアップの条件を”Caps Lock”にしてます.こうすると,普段はポップアップなしですが,キャップスロックをかけた時だけ自動で辞書検索モードになります. これで,のべつまくなしにポップアップが出る煩わしさを回避できます.


Mouseover dictionary Macintosh

16 comments » | Livedictionary, Netの世界, Software, Terminal

MacOS X では 最強の辞書環境  (まとめ)

2007-2-9 — 11:37pm
LiveDictionary
for Safari
  MouseOverDictionary
for FireFox
Safari-S   Firefox-S
LiveDictionary は熟語や組織名も検索するので,英辞郎を組み合わせると非常に強力.   MouseOverDictionaryは単語の検索に強い.
図:2つのマウスオーバーディクショナリーの比較.
(同じページの同じ単語の検索)

Safari用のマウスオーバー辞書は素晴らしい,FireFoxもすごい!…と,あれこれ書いた直前7件のエントリーの総括表を書くと,下表のようになります.

現時点の MacOS X では,これが最強の辞書環境です!,と言い切ることができると思います.(タブン)

MacOS X マウスオーバー辞書環境 についてのエントリー

Safari FireFox
マウスオーバー辞書
ツール
LiveDictionary MouseOverDictionary
辞書データの組み込み 英辞郎
データのコンバートと組み込み ver.2010年12月
英辞郎
辞書引き可能な,その他のファイル PDFをSafariで辞書引き
PDFをPreviewで辞書引き
Word docをTextEditで辞書引き, etc.
Word, Excelの場合は
備考 LiveDictionaryは,他のアプリケーションにも組み込み可.
TextEdit, Mail, Jedit, Ecto, Preview, etc.

Safari FireFox
相互の行き来 Safari → FireFox
AppleScriptを編集
FireFox → Safari
Open This IE を転用


マウスオーバー辞書に英辞郎を組み合わせると,ブラウザのテキストやPDF・DOC・XLSにマウスをかざすだけで,ほとんどの言葉に英辞郎が訳語を表示してくれます.いままで面倒で引かなかったような単語や,最新の組織名も,160万項目以上の見出しを持つ英辞郎がすらすらと教えてくれます.

ある程度の量の英語を読まれる,(Windowsマシンには無縁の)Macintoshユーザーにはおすすめです.
設定に手間はかかりますが,手間をかける甲斐はあると思います. 

LiveDictの作者と連絡を取って,日本語化の翻訳を手伝いましたので,もう少ししたら日本語化バージョンがリリースされるのではないでしょうか?



(Windowsに比較すれば)MacOS X の辞書ユーティリティそのものが少ないためか,Mac用のマウスオーバー辞書の概況の解説も見あたりませんでしたので,こまごまと書きました. 

単語力の足りない,私にはホントに嬉しい辞書環境です.
全くもってあり得ない話ですが,子供の頃にこういう辞書があったなら,辞書引きの煩わしさが減る分,英語の苦手意識が軽減されたかも?と思えますけど,さて,どうでしょうねー? ^^?


Mouseover dictionary Macintosh

Comment » | Livedictionary, Netの世界, Software

さらに マウスオーバー辞書: MacOS X の Mail や テキストエディット・JEdit に組み込む

2007-2-6 — 9:11pm

MacOS X 用の LiveDictionary というアプリケーションは,ブラウザで表示した文字だけでなく,入力中の文字列にも反応するので,いちいち辞書専用ソフトに切り替えないですむ分,検索操作がホントに楽です.
「MacOS X の単体のアプリケーションにも組み込める」とサポートページにありましたので,ちょっと試してみました.
あまり期待しないで設定をしてみた割には,いろんなアプリケーションでマウスオーバー辞書が使えるようになると,意外と便利です.
html文書だけでなく,TXTPDF,それにword.docExcel.xls まで手軽に辞書引きできるようになるのですねー.アプリケーションを切り替えずに,手軽に編集中の文章の中で辞書引きできるのは素晴らしいです.
組み込めるアプリケーションの条件はCOCOAアプリということです.(よく分かりませんが.)

Textedit
テキストエディットでWord.docファイルを開き,辞書引きしながら原稿修正 のイメージ


アプリケーションにLivedictionaryを組み込む方法
[2008.8, 2009.12 加筆修正]
1.LiveDictionaryインストーラーをデスクトップにコピーする。
2.デスクトップにコピーしたLiveDictionaryインストーラーを「パッケージを開く(*記事の最下部参照)」で開く。
3.32bit版ソフトを組み込む (Snow Leopardの場合は,4.の処理が必要)
1) LiveDictionaryインストーラーのパッケージを開いて*LiveDictInputManagerLoader.bundleをみつける

2)さらに,LiveDictInputManagerLoader.bundle のパッケージを開き*,中のinfo.plistをテキストディターで開く。.

3)info.plistの下方の,黒字のような表示を探して,青字の部分を追加してから保存する。
<array>
<string>com.apple.Safari</string>
<string>com.milvich.michael.MenuSpell</string>

<string>com.apple.mail</string>
<string>com.apple.TextEdit</string>
<– Word.docを「テキストエディット」で直接開いて辞書引き可
<string>com.apple.Preview</string> <– PDFを「プレビュー」で辞書引き可.
<string>jp.co.artman21.JeditX</string> <– Jedit Xに組み込む場合.Word.doc直接読み込み可.
<string>kungfoo.tv.ecto</string> <– ectoの場合
</array>
4.64bit版ソフトの組み込み (Snow Leopardのみ)
1)LiveDictionaryインストーラーのパッケージを開き*,配下のLiveDictInputManager.bundleをパッケージを開き,さらにLiveDictionary.appのパッケージを開き,中のinfo.plistファイルをエディターで開く。

3)info.plistの下方の,黒字のような表示を探して,青字の部分を追加してから保存する。
<key>LDInjectionTargets</key>
<array>
<string>com.apple.Safari</string>
<string>com.apple.Preview</string>
<string>com.apple.mail</string>
<string>com.apple.TextEdit</string>

</array>
5.インストールする


* 参考「パッケージを開く」方法
コントロールキーを押しながら,マウスで LiveDictionary Installer.app またはLiveDictInputManagerLoader.bundle をクリックする.
コンテクストメニューが現れるまで待つ.
Context-1
「パッケージの内容を表示」 を選択
Context2
Contents というフォルダーが表示される.
この下のinfo.plist を「テキストエディット」等のエディターで開き,編集&保存する.(念のためバックアップをとった方がいいと思います)


・このテクニックの参考リンクはこちら


こちらに,英辞郎をLiveDictionaryに組み込んだ話を書きました.
Mouseover dictionary Macintosh

12 comments » | Livedictionary, Netの世界, Software

Safariの マウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む

2007-2-4 — 11:00pm

[2010.12]この記事は実情に合わなくなりました。新しく書き直したこちらをご覧下さい→ Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む (2010年12月バージョン) (コメント下さったhobbyさま ありがとうございました)

このページの手順の解説をKazuさんが書いて下さいました(英辞郎をマウスオーバー辞書(ポップアップ辞書)にする [2009/8]
このページのスクリプトを書き換えて簡単にしたものがこちらにあります


P1030857BSafari用のマウスオーバー辞書「LiveDictionary」は秀逸なソフトである.
しかし,残念なことに「LiveDictionary」の辞書ダウンロード先の英和・和英は,外人さん作成の辞書であって,古風な上にこなれていない日本語が並び,日本人にはかなり使いづらい.
思いついて,160万余の見出しを持つ “英辞郎“という英和辞書データ(シェアウェア)を自分で加工して LiveDictionary に組み合わせてみたら,完璧な仕上がり(写真).
英辞郎の見出しは豊富だし,LiveDictionaryの反応は早いし,いよいよ手放せないツールになりつつある.
(英語を読む Macユーザーさんにおすすめです.設定に多少の手間はかかりますが,Webだけではなく,pdfや編集中のdocなどの辞書引きもできるので,手間をかける甲斐はものすごくあると思います.)


以下分かりにくいようでしたら,ご遠慮なくコメント欄に質問を書いてください.
Safariの マウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む 作業メモ
作業の目的
英辞郎のデータを freedict フォーマットに変換して,LiveDictionary で読み込む.
作業の所要時間
(慣れや,Macの性能,ネットの通信速度にも左右されると思いますが,大体20-30分前後ではないでしょうか? 時間の過半が,データ処理の待ち時間です.)

参考:英辞郎はサイズが大きいので…
英辞郎は160万項目以上の見出しがある分,サイズが大きい.処理にも時間がかかる.
中身を確認したいと思ったときは,一部を切り出してから調べると,(エディターがファイルを開きおえるまでの長大な)時間を節約できる.
たとえば,

# head -n 1000 eijiro-out.txt > test.txt (先頭から1000行を切り出して test.txt へ)
# tail -n 1000 eijiro-out.txt > test.txt (最後尾から1000行を切り出し)
# head -n 3000 eijiro-out.txt | tail -n 500 > text.txt (2501〜3000行を切り出し)

作業の手順
1.LiveDictionaryのインストール
2.LiveDictionary 辞書アダプタのダウンロード
3.英辞郎データの用意とコンバート
3.1 英辞郎サイトの EIJI-101.TXT を利用する場合
3.2 英辞郎サイトの PDIC データを利用する場合 (こちらの方がおすすめ)
4.LiveDictionary に英辞郎ファイルを読ませる
5.LiveDictionary の設定のヒント
1.LiveDictionary のインストール
  LiveDictionary をダウンロードしてインストールする.
  (ちなみに,LiveDictionary は,お試し期間は10日,$25のシェアウェア.)
[2010.2 追記] LiveDictionaryのインストーラーに手を加えると,Mail.appやPreview.appなどにもLiveDictionaryが組み込めます。こちらを参考にして下さい。
2.LiveDictionary 辞書アダプタのダウンロード (必須)
  LiveDictionary インストール後にSafari 再起動
  Safari メニューバー
  → (本のマーク)LiveDictionary
  → Download Dictionaries
  → “Freedict /FOLDOC Adapter” 選択
  → Download ボタン
3.英辞郎データの用意とコンバート作業
作業の選択肢 (どちらかを選ぶ)
●3.1 英辞郎データとして EIJI-101.TXT を利用する場合
●3.2 英辞郎データとして PDIC データを利用する場合 (お試し30日のシェアウェア ‘PDIC Viewer’も必要)
おすすめは3.2の手順.です. 3.1の手順で使う”EIJI-101.TXT”ファイルはデータ構成が冗長で,LiveDictionaryでは見づらい表示になるので.)
(私の体験した限りでは,英辞郎のデータの価格は(お試し期間なしで)\1980.でした.データの購入バスワード1つで,TXTデータにもPDICデータにも有効でありました.2007.2現在)
3.1.英辞郎データとして EIJI-101.TXT を利用する場合
3.1.1.データのダウンロードと解凍
EIJI101T.EXEを購入,ダウンロード.
MacOS X 上で解凍して “EIJI-101.TXT”を用意する.
(EXEファイルのMacintoshでの解凍法については,英辞郎のダウンロードページに解説あり)
3.1.2.コンバート用のシェルスクリプトの用意
EIJI_convert-1.zip(私の自作)をダウンロード&解凍する.
3.1.3.解凍したフォルダーに,3.1.1.で用意した”EIJI-101.TXT”を入れる
(“EIJI-101.TXT”のファイル名を変更するときは,シェルスクリプト.shの書き換えが必要)

Extract-1

図:EIJI_convert-1.zipを解凍して出来たフォルダーに,”EIJI-101.TXT”を入れたところ

3.1.4.ターミナルを起動する
(ターミナルは アプリケーション→ユーティリティの中にある)
3.1.5.ディレクトリの移動

# cd 解凍したディレクトリを指定
↑cd の後に半角スペースをタイプ
↑次に,”EIJI_convert”フォルダーのアイコンをドラッグしてターミナルの画面の上で放す.
↑最後にリターンキー

Drag
ターミナルの画面に”EIJI_convert”フォルダーのアイコンを落とすところ.

3.1.6.コンバート用スクリプトの確認

# ls -l convt-EIJI-101-TXT.sh
-rwxr-xr-x 1 tanakaa admin    790 Feb 10 xx:xx convt-EIJI-101-TXT.sh
 ↑
 x(実行フラグ)が立っていることを確認
もしxが入っていなかったら,次のコマンドを実行する.
# chmod 757 convt-EIJI-101-TXT.sh

3.1.7.コンバート用スクリプトの実行

# ./convt-EIJI-101-TXT.sh
(完了まで,MacBookで5-10分ほど)
# ←次のプロンプトが出れば,実行完了.

注意:3.1.5のディレクトリの移動が間違っていたり,読み込ませる英辞郎ファイル”EIJI-101.TXT”がないと,ここで次のようなエラーメッセージが出る.

# ./convt-EIJI-101-TXT.sh
iconv: EIJI-101.TXT: No such file or directory
#

3.1.8.ファイルができたか確認

Fin1
図:新しく”EIJI-101-for-LiveDict.txt”というファイルができている.

3.1.9.実行結果の確認
(先頭から1000行切り出して,tmp.txtに保存)

# head -n1000 EIJI-101-for-LiveDict.txt > tmp.txt

エディターでtmp.txtを確認して,以下のフォーマットに整形されていればコンバート完了.

00-dictionary-header
    A freedict.de-like dictionary.
00-database-short
    Eijiro English Japanese Dictionary
見出し1
    見出し1の説明
見出し2
    見出し2の説明

3.1.10. 4へ進む
3.2.英辞郎データとして PDIC データを利用する場合
3.2.1.英辞郎データおよびPDIC Viewerのダウンロード&解凍
1)JIRO-101.EXE(2007.2の場合)を購入,ダウンロード.
MacOS X 上で解凍して “EIJI-101.DIC”を用意する.
(EXEファイルのMacintoshでの解凍法については,英辞郎のダウンロードページに解説あり)
2)PDIV Viewer(\1260のシェアウエア.お試し期間30日)をダウンロード&インストール.
3)PDIC Viewerを使って,”EIJI-101.DIC”からテキストデータを書き出す
  PDIC Viewer 辞書メニュー
  → 辞書変換ユーティリティ
  → 「PDIC→テキスト形式」を選択する.

Pdic

  「開く」に”EIJI-101.DIC“指定.(”EIJI-101.DIC”の読み込み完了まで5分前後
  「保存」でファイル名に”eiji-101-dic.txt“と指定する.(書き出し完了まで,5分前後)
3.2.2.コンバート用のシェルスクリプトの用意
EIJI_convert-1.zip(私の自作)をダウンロード&解凍する.
3.2.3.解凍したフォルダーに,3.2.1.で用意した”eiji-101-dic.txt”を入れる
(“eiji-101-dic.txt”のファイル名を変更するときは,シェルスクリプト.shの書き換えが必要)

32
図:EIJI_convert-1.zipを解凍して出来たフォルダーに,”eiji-101-dic.txt”を入れたところ

3.2.4.ターミナルを起動する
(ターミナルは アプリケーション→ユーティリティの中にある)
3.2.5.ディレクトリの移動

# cd 解凍したディレクトリを指定
↑cd の後に半角スペースをタイプ
↑次に,”EIJI_convert”フォルダーのアイコンをドラッグしてターミナルの画面の上で放す.
↑最後にリターンキー

Drag
ターミナルの画面に”EIJI_convert”フォルダーのアイコンを落とすところ.

3.2.6.コンバート用スクリプトの確認

# ls -l convt-DIC-out-txt.sh
-rwxr-xr-x 1 tanakaa admin    790 Feb 10 xx:xx convt-DIC-out-txt.sh
 ↑
 x(実行フラグ)が立っていることを確認
もしxが入っていなかったら,次のコマンドを実行する.
# chmod 757 convt-DIC-out-txt.sh

3.2.7.コンバート用スクリプトの実行

# ./convt-DIC-out-txt.sh
(完了まで,MacBookで5-10分ほど)
# ←次のプロンプトが出れば,実行完了.

注意:3.2.5のディレクトリの移動が間違っていたり,読み込ませる英辞郎ファイル”eiji-101-dic.txt”がないと,ここで次のようなエラーメッセージが出る.

# ./convt-DIC-out-txt.sh
iconv: eiji-101-dic.txt: No such file or directory
#

3.2.8.ファイルができたか確認

32Fin
図:新しく”EIJI-101-for-LiveDict.txt”というファイルができている.

3.2.9.実行結果の確認
(先頭から1000行切り出して,tmp.txtに保存)

# head -n1000 EIJI-101-for-LiveDict.txt > tmp.txt

エディターでtmp.txtを確認して,以下のフォーマットに整形されていればコンバート完了.

00-dictionary-header
    A freedict.de-like dictionary.
00-database-short
    Eijiro English Japanese Dictionary
見出し1
    見出し1の説明
見出し2
    見出し2の説明

4.LiveDictionary に英辞郎ファイルを読ませる
LiveDictionaryが英辞郎ファイルを読み込みインデックスを作り終えるまでに,MacBook CoreDuo Proで約10分かかった. 
最初のロードに時間はかかるものの,以後の辞書検索はスイスイなので安心して.
Safari メニューバー
→ LiveDictionary (本のマーク)
→ Download Dictionaries → 最初に表示されるダイアログを閉じる
“About LiveDictionary”ダイアログ “Install Adapter/Dictionary File” ボタン 
→ 4.で用意した辞書データ(EIJI-101-for-LiveDict.txt)を選択.ダイアログを閉じる 
→ LiveDictionary (本のマーク)メニュー → Dictionary で用意した辞書を選択する.
以上で,セットアップは完了.
5.関連して
 LiveDictionaryの使い勝手を良くするために,
 私は,環境設定でポップアップの条件を”Caps Lock”にしてます.こうすると,普段はポップアップなしですが,キャップスロックをかけた時だけ自動で辞書検索モードになります. これで,のべつまくなしにポップアップが出る煩わしさを回避できます.


Mouseover dictionary Macintosh

35 comments » | Livedictionary, Netの世界, Software, Terminal

Safari で マウスオーバー辞書 (pdfにも有効)

2007-2-4 — 10:53pm

Windows上で,マウスオーバー辞書を使ってWordやPDFを読む場合は,こちらです→Word や Excel文書 を FireFox マウスオーバー英和環境で読む


P1030857FireFox用のマウスオーバー辞書には感心した.
少し試しただけで,これまでは当たり前の行為であった,テキストをcopy & pasteして辞書を引く手間さえも煩わしく感じてくる.ブラウザを使って,通常のhtmlやテキストだけでなく,英文のpdfもマウスオーバー辞書を使って読みたくなるのは自然の成り行きである.
しかし,残念なことに,FireFox for MacOS X ではマウスオーバー辞書はpdfに対して動作しない.(プラグインがPDFをイメージとして読むせいかもしれない).
Safariはどうかと言えば,こちらはGoogle Toolbar だってまだないのだからして,Googleのマウスオーバー辞書は使えない.
必要は検索の母」というワケで,Safariで開いたpdfにも働くマウスオーバー辞書を探してみると,1つだけ ’LiveDictionary‘ (定価25$)という名の Safari専用マウスオーバー辞書が見つかった. (PDFを読むには,若干のトリックが必要(下記参照)
LiveDictionaryを試してみると,動きは軽いし,入力フィールドにも反応するのでSafariの検索フィールドでも辞書引きできるので,なかなかにけっこうである.


(関連のエントリー:「Safariのマウスオーバー辞書に「英辞郎」を組み込む」.)


Safariで開いたPDFで,LiveDictionaryを利用するためのトリック

1./Library/Internet Plug-InsフォルダからPDF用のプラグインを取り除く。
たとえば
 ・AdobePDFViewer.plugin
 ・PDF Browser Plugin  などを外す.
他に,
 ・CoolirisやSafariStandなどが共存すると,動きが不安定になる気配がある.
2.Safariを再起動してPDFを読み込む

注:AcrobatにLiveDictionary は組み込めない
どうしてもPDFにLiveDictionaryを使いたいので,この手法を考えたわけである。
(LiveDictionaryを組み込めるのは,MacOSX特有のCocoaというプログラミング言語で書かれたアプリケーションのみである。Acrobatがなければ,SafariはPreviewをPDF用のpluginにする。PreviewはCocoaアプリである。)

(PreviewでPDFを開き,マウスオーバー辞書を使う方法はこちら)


MacOS X では,大抵のアプリケーションから呼び出せるマウスオーバー辞書として Dictionaryアプリケーションが用意されている.しかし,これは英英とシソーラスだけで,私にはかなりもどかしい.
提供言語を増やしてしていただけると,こんな苦労もへると思うのだが....

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