Category: macintosh


Ethernetケーブル接続での移行アシスタントは要注意(&その対策)

2010-2-18 — 10:49am

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愛用のMacBookは初代なのでもうすぐ4年目になります。私が一番長く使ったノートがこの白MacBookではないかなー? 最近はAirMacやBluetooghがやや不安定になってきました。Applecareは切れてしまいましたし,愛着はあるのですが,後継機を用意しました。
ちなみに,
 新Mac: MacOS 10.6 の 2009年製MacBook Pro
 旧Mac: MacOS 10.6.2の初代MacBook
です。
さて,新Macを起動すると,例によって賑やかな音楽をバックに動画が始まり,星空の彼方からWelcommenとか歓迎光臨とかのメッセージが飛び出してきます。
動画は止めようもないので我慢して待つと,セットアップ画面に変わります。
他のMacから情報を転送しますか?」と聞かれたので,「はいはい,そうします!」と無邪気に答えたのが間違いの元でした。
見ると,新しいMacBookのFirewire端子は,これまでとは違うFW800端子です。対応するケーブルはないので,Ethernet接続の移行を選択したのが運の尽き。そこから,深い深いワナにはまってしまいました。
AppleらしからぬMacの移行アシスタントの作り込み不足と,Appleらしからぬダイアログの間違いメッセージとで,問題がややこしくなっているのです。しかも,Appleのサポートページには最新情報がない。
あまりのワナの深さに困惑してAppleのサポートに電話すると,最初のオネーサンは答えられず,オジサンに選手交代。オジサンも,やや…の局面が。電話をかけてから移行作業のスタートまでに,結局40分近くもかかりました(電話が繋がるまでの待ち時間約5分も込みで)。
FireWire接続なら,問題なくすらすらと移行できたと思います。


私と同じところではまる人もいるのでは?と思いますので,書いておきます。

Ethernet接続で移行するなら,間違いのない手順は次の通りです。

1)新Macの起動直後のWelcomeメッセージに続くセットアップ画面では,簡単に仮ユーザーのIDとパスワードを設定して,とにかく,仮ユーザーのログイン画面に入ってしまう。
  ここでは,(転送元の旧Macの自分のIDとは異なる)仮ユーザーIDと仮パスワードを新Macに設定する。
[理由:新Macのセットアップ画面で自分の使いたいIDを設定してしまうと,その名前のユーザー領域がつくられる。移行アシスタントは,そこに重ね書きはしてくれないので,転送先として別のIDを作らされる羽目になる。]
  ネットワーク接続は「あとで」に設定。
2)2台のMacをEthernetケーブルで直につなぐ
3)2台のMacのEthernet設定を確認する。
  (環境設定→ネットワーク→Ethernet接続→DHCPサーバーを使用, 適用)
  両方のMacで,接続の確立を確認
  (環境設定→ネットワーク。 Ethernetの表示が「内部IPアドレス」だったかな?に変わる)
4)2台のMacの移行アシスタントを起動する。
5)移行アシスタントで,新「別のMacから」,旧「別のMacへ」
6)移行アシスタントで,新「Ethernetで接続」
7)新Macの移行アシスタントが表示したパスコードを,旧Macに入れて,転送開始。


以下,私を困惑させた経緯の概要。
上述のように,
 新Mac: MacOS 10.6 の 2009年製MacBook Pro
 旧Mac: MacOS 10.6.2の初代MacBook
です。
新MacのWelcome画面のすぐあとに,「別のMacから情報を転送」を選択し,Ethernet接続を選択すると,次のようなダイアログが出る。

別のMacに接続する
別のMacで,以下の操作をします。
1)「このコンピュータに付属のMac OS X Install Disk 1」を挿入して,”DVD or CD Sharing Setup”をインストールして下さい
2) 移行アシスタントを起動して,画面の表示に従って下さい。
3) 次のパスコードを入力して下さい。 XXXXXX

表示に従おうとするも,’Mac OS X Install Disk 1‘なるタイトルのディスクは,付属の一式の中にはない
2枚の付属DVDの中身をシラミつぶしに探しても,’DVD or CD Sharing Setup’とおぼしきパッケージはない。
Appleのサポートページを検索して,「MacBook (Early 2008) および MacBook Pro (Early 2008) に関する移行のヒントとコツ」の「「DVD または CD 共有設定」ソフトウェアは…. …こちら からダウンロードすることもできます」を読み,ワラにもすがるつもりでダウンロード・インストールを試みる。しかし,「このMacにはより新しいバージョンのソフトが入っていますので,インストールできません。」とのお告げをいただくのみ。
要するに,1)の指示のソフトは,最近のMacの付属ディスクには入っていない。しかも,MacOS X 10.6.2のMacにはインストールの必要すらない様子。
そらならば,と,2)に進んで移行アシスタントを起動すると,「他のコンピュータを検出中…」が延々とクルクルするばかり。
あきれかえっているばかりでは問題も解決できないので,致し方なくユーザーサポートに電話で相談した次第。 (解決方法は上述の通り)
問題が解決した後に原因を推測すると,こうだ。
新旧Macともに,ネットワークはEthernetのDHCP接続設定になっていないと,新旧Macのデータ転送はできない。
セットアップ画面は,Ethernetのネットワーク設定も済ませないうちに,移行アシスタントを呼び出し,移行アシスタントはEthernet接続を試みる。
従って2台のMacは,つながるはずもない状態。らしい。
Macとの付き合いは20年近いが,こんなに杜撰なダイアログは初めて見た。最低のuser experience。 Macが好きなんだけどなー。

2 comments » | macintosh, MacOS X, トラブルシューティング

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